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窓付封筒の種類、請求書送付時のマナーまで徹底解説!

窓付封筒の種類や価格、普通の封筒との違い、使うシーンや折り方、送るときのマナーまで詳しく解説します。

事務作業の効率化を図りたい方や、ビジネスで窓付封筒を使う方におすすめです。

正しい使い方を知って、便利な窓付封筒を活用しましょう。

 

 

複数ある?窓付封筒の種類について

 

 

窓付封筒には、実は様々な種類があることをご存知でしょうか。窓の素材や形状によって分類されており、用途や予算に合わせて選ぶことができます。ここでは、窓付封筒の種類と価格、そして窓以外の特徴について詳しく説明していきたいと思います。

 

 

窓付封筒の種類と価格

 

■セロ窓

セロ窓封筒は、窓の部分がセロハンでできている最もポピュラーな窓付き封筒です。透明度が高く、内容物がはっきりと見えるのが特徴です。封筒メーカーによっては、ハイルックなどと呼ばれています。

 

 

ワックス窓

ワックス窓封筒は、窓の部分に天然の水性樹脂を浸透させて透明化した封筒です。セロ窓に比べて透明度は劣りますが、紙とのなじみが良いのが特徴です。封筒メーカーによっては、プラ窓やルック窓などと呼ばれています。

 

 

グラシン窓

グラシン窓封筒は、窓の部分が半透明のグラシン紙でできている封筒です。セロ窓やワックス窓に比べて透明度は劣りますが、紙素材なので環境に優しいのが特徴です。

 

 

オープン窓

オープン窓封筒は、窓の部分が完全に開いている封筒です。内容物に直接触れることができるためサンプル品を手渡しする場合などに利用されます。ただし、郵送には利用できません。

 

 

窓以外の特徴

レーザープリンタ対応

レーザープリンタで印刷できるように、耐熱性のセロハンを窓の部分に使用している封筒もあります。普通紙と同じように扱えるので便利です。

 

 

■透けない封筒

中身が透けて見えないように、封筒自体に不透明な加工がされている窓付封筒もあります。機密書類の送付に適しています。

 

 

■カラー封筒

窓付封筒も、白以外のカラーがあります。企業カラーに合わせて選ぶことで、ブランディング効果が期待できます。

 

 

■クラフト封筒

クラフト紙でできた窓付封筒もあります。茶色い紙なので、ナチュラルでおしゃれな印象を与えることができます。

窓付き封筒にはセロ窓、ワックス窓、グラシン窓、オープン窓など様々な種類があり、用途や予算に合わせて選ぶことができます。また、窓以外にもレーザープリンタ対応や透けない加工、カラーバリエーションなど、様々な特徴を持った封筒があります。

 

 

窓付封筒と普通の封筒の違いとメリットデメリットについて

 

窓付封筒と普通の封筒は、見た目だけでなく特徴やメリットデメリットにも違いがあります。

ここでは、両者の違いを比較し、窓付封筒のメリットとデメリットについて詳しく説明します。

 

 

窓付封筒と普通の封筒の違い

 

窓付封筒と普通の封筒の最大の違いは、封筒の表面に宛名の差出人情報が見える窓があるかどうかです。普通の封筒は全面が紙でできているのに対し、窓付封筒は一部が透明な素材で窓になっています。

もう一つの違いは、封入する際の手間です。普通の封筒は封入物と封筒の両方に宛名と差出人情報を記入する必要がありますが、窓付封筒は封入物にのみ記入すれば、窓から情報が見えるので手間が省けます。

 

 

窓付封筒のメリット

 

窓付封筒の最大のメリットは、作業効率の良さです。

宛名と差出人情報を封入物にのみ記入すればよいので、封筒への記入が不要になり、作業時間を大幅に短縮できます。

特に大量の郵便物を送る場合には、窓付封筒を使うことで作業コストを削減できるでしょう。

また、窓付封筒を使えば、封筒と封入物の宛名の不一致を防ぐことができます。

普通の封筒では、封筒と封入物の両方に宛名を記入するので、人為的なミスが起こる可能性がありますが、窓付封筒なら封入物の宛名がそのまま表に出るので、ミスを防げます。

 

 

窓付封筒のデメリット

 

窓付封筒の最大のデメリットは、デザイン性の低さです。普通の封筒は全面が紙なので、自由にデザインできますが、窓付き封筒は窓の部分が決まっているので、デザインの自由度が低くなります。また、窓の素材が光を反射するので、封筒全体の印象が安っぽくなることもあります。

もう一つのデメリットは、機密性の低さです。普通の封筒は中身が見えないので、プライバシーが守られますが、窓付封筒は透明な窓から中身が見えてしまうので、機密性は低くなります。

 

 

窓付封筒を使うシーン

 

 

窓付封筒は、様々なビジネスシーンで活用されています。ここでは、主な使用シーンとして事務用、ダイレクトメール用の2つを紹介します。

 

 

事務用

 

窓付封筒は、事務作業で大量の郵便物を送る際に役立ちます。

請求書や明細書、案内状など、宛名と差出人情報が同じ封入物を大量に送る場合には、窓付封筒を使うことで作業時間を大幅に短縮できます。また、宛名ラベルを印刷するよりもコストを抑えられるので、経費削減にもつながります。

事務用の窓付封筒を選ぶ際は、封入物のサイズに合った大きさの封筒を選ぶことが重要です。一般的な事務用封筒のサイズはA4三つ折りサイズですが、B5やA5サイズの封筒もあります。また、窓の位置が封入物の宛名欄に合っているかどうかも確認しましょう。

 

 

ダイレクトメール用

 

窓付封筒は、ダイレクトメールの送付にも適しています。

ダイレクトメールは不特定多数の顧客に送るので、大量の郵便物を効率的に処理する必要があります。窓付封筒を使えば、宛名と差出人情報を印刷した封入物を用意するだけで、封筒への記入が不要になるので、作業時間を大幅に短縮できます。

ダイレクトメール用の窓付封筒を選ぶ際は、窓の素材にも注目しましょう。セロ窓やワックス窓は透明度が高いので、封入物のデザインが際立ちます。一方、グラシン窓は透明度が低いので、封入物のデザインが透けにくくなります。目的に合わせて、窓の素材を選ぶことが大切です。

 

 

窓付封筒に入れるときの折り方

 

 

窓付封筒に書類を入れる際は、宛名や差出人情報が窓の位置に正しく表示されるように折ることが重要です。ここでは、代表的な折り方を紹介します。

 

 

巻三つ折り

 

A4サイズの書類を窓付封筒に入れる際は、三つ折りにするのが一般的です。まず、A4用紙を縦向きにして、上から1/3の位置で内側に折ります。次に、下から1/3の位置で内側に折ります。このとき、宛名や差出人情報が窓の位置に来るように調整してください。

 

 

Z折り(外三つ折り)

 

A4サイズの書類を窓付封筒に入れる際に、もう一つの折り方としてZ折りがあります。まず、A4用紙を縦向きにして、上から1/3の位置で手前に折ります。次に、折った状態のまま用紙を裏返して、下から1/3の位置で手前に折ります。このとき、宛名や差出人情報が窓の位置に来るように調整してください。
Z折りは、巻三つ折りよりも窓の位置に合わせやすい折り方なのでお勧めです。
ただし、窓付封筒のサイズによっては、窓の位置が合わないことがあるので、事前に確認が必要です。

 

 

窓付封筒を送るときのマナー

 

窓付封筒を使って郵便物を送る際は、マナーを守ることが大切です。ここでは、窓付封筒を送るときの基本的なマナーを4つ紹介します。

 

 

封入物の向きに注意する

 

窓付封筒に封入物を入れる際は、宛名や差出人情報が正しい向きで窓に表示されるように注意しましょう。封入物が逆向きだと、宛名が読めなくなってしまいます。封筒に入れる前に、必ず封入物の向きを確認する習慣をつけましょう。

 

 

封入物のサイズを確認する

 

窓付封筒に封入物を入れる際は、封入部と封筒のサイズが合っているかどうかを確認することが重要です。封入物が大きすぎると、窓から宛名や差出人情報が見えなくなったり、封筒からはみ出したりしてしまいます。逆に、封入物が小さすぎると、封筒の中で動いてしまい、宛名が窓の位置からずれてしまうことがあります。封入物のサイズは、封筒のサイズに合わせて調整しましょう。

 

 

封入物の枚数に注意する

 

窓付封筒に封入物を入れる際は、枚数にも注意が必要です。封入物が多すぎると、重くなって郵便料金が高くなったり、封筒が膨らんでしまいフタを閉じることができなくなります。封筒のサイズに合わせて、適切な枚数の封入物を入れるようにしましょう。

 

 

宛名の記入方法に注意する

 

窓付封筒を使う場合でも、宛名の記入方法には注意が必要です。郵便番号、住所、氏名の順番で記入し、それぞれの間には適度なスペースを空けましょう。また、住所や氏名は略さずに正式な表記で記入することが大切です。宛名が正しく記入されていないと、郵便物が届かないことがあります。

 

 

窓付封筒に請求書を封入する際の注意点

 

窓付封筒は、請求書の発送にもよく使われます。ここでは、窓付封筒に請求書を封入する際の注意点を3つ紹介します。

 

 

請求書の記載内容を確認する

 

窓付封筒に請求書を封入する前に、請求書の記載内容を確認することが大切です。宛名や請求金額、支払い期限などに間違いがないかどうかをチェックしましょう。特に、請求金額や支払い期限は、請求先にとって重要な情報なので、誤りがあると支払いが遅れたり、トラブルになったりすることがあります。

 

 

請求書の折り方に注意する

 

請求書を窓付封筒に入れる際は、折り方にも注意が必要です。請求書の宛名や請求金額、期限などの重要な情報が、窓の位置に正しく表示されるように折りましょう。また、請求書が厚い場合は、窓付封筒に入りにくいことがあるので、なるべく薄い用紙を使うことをおすすめします。

 

 

支払い方法を明記する

 

請求書を発送する際は、支払い方法を明記することが大切です。口座振込やクレジットカード決済など、支払い方法によって必要な情報が異なります。請求書に支払い方法を明記することで、請求先の利便性が高まり、スムーズな支払いが期待できます。また、支払い期限や振込先の口座番号なども、わかりやすく記載しましょう。

 

 

まとめ

 

窓付封筒には、セロ窓やワックス窓、グラシン窓など様々な種類があり、用途や予算に合わせて選ぶことができます。窓付封筒は、普通の封筒と比べて作業効率が良いのがメリットですが、デザイン性や機密性の低さがデメリットです。

窓付封筒は、事務書類やダイレクトメールの発送など、様々なビジネスシーンで活用されています。窓付封筒に封入物を入れる際は、三つ折りやZ折りなどの折り方を使い、宛名や差出人情報が正しい位置に表示されるように注意しましょう。

また、窓付封筒を送る際は、封入物の向きやサイズ、枚数、宛名の記入方法などのマナーを守ることが大切です。請求書を窓付封筒で発送する場合は、記載内容の確認、折り方、支払い方法の明記などの注意点があります。

窓付封筒を上手に活用することで、ビジネスの効率化やコスト削減につながります。用途に合わせて適切な窓付封筒を選び、マナーや注意点を守って使いこなしましょう。

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